JARA(日本アーキテクチュラル・レンダラーズ協会)主催の2005年『文化財建築を描く』への出品作品の紹介です。

何とかかんとか入選することが出来ました。
選択課題は「自由学園明日館」F・L・ライトの作品です。


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 まずは出品作品オリジナル。 
 ワトソン紙に水彩。 アウトラインはヴァイオレット系の色鉛筆数色。  サイズはA2強。
 現地を見学し迷うこと無くこの食堂を描くことに決めた。 
 この建物は実際行ってみると思いの他小さな建物だとわかる。
 イメージしたのはこの天井の高い空間をパースならではの視点でと考え、特徴的なペンダントライトが並び、それ越しに下を望む。だったが・・・・
 思ったよりペンダントの位置が低く少しイメージとは違ってしまった感はある。
 画面の想定は宴の準備に生徒たちが集まり始めたところか・・・。

 昭和初期の生徒と現代風の生徒を混在させてみた。

 画面上部左右のランタンBOXは、実際この位置にあるものではないが本館のデザインの象徴的なものの一つとしてココに描いてみた。

 

下絵の作図。資料図面は素晴らしく正確。CADではなく全て手で描かれた図面だと云う。驚きであった。


トレぺ−を被せて、人物を描き込む。
上の下絵段階で椅子の位置を人物に合わせ想定しておく必要がある。昔からテーブル椅子の表現はこの辺りが非常に面倒な作業である。

 

ディテイルアップ       髪のムラサキっぽい子供が昔の子供達。洋服、髪に色が付いているのが現代の子である。



作品展後、スキャンした絵をPHOTOSHOPでレタッチしたもの。
                              レイヤーモードをオーバーレイ、ビビットライトにして被せただけである。                              

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もう一点。
こちらはやはり「自由学園明日観」の外観。これも入選作となりました。


ワトソン紙に鉛筆と透明水彩。 サイズはA2強。
原画をスキャンしPHOTOSHOPでレタッチした作品。

屋根の形からか”折鶴”のような印象。


こちらはオリジナル。
もともとはこのまま出展を・・と考えたが、屋根の緑青の色がどうにも気に入らなかった。 
上の応募作ではフィルターを使用しこのシアン系の緑を取り去ってみた。

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